ちゃんと観光する。特に道具街ではお腹を空かす。

翌日、ホテルのマイクロバスで新宿駅へ移動。このバスが無かったら駅に着くまでに暑さで死んでいたことだろう。
外国人が沢山泊まっているらしい。
伊勢丹の建物を外から見学。重厚です。伊勢丹の建物を外から見学。重厚です。
まだ開店前なので早速、新宿から東京駅へ移動。
東京駅は戦前の姿に戻す為に工事の真っ最中でした。

復元工事というより解体している感じで窓が割れてたりしていた。
丸ビルが成長した所為かなんか重厚さに欠ける感じだ。中央郵便局だけが建て替えから逃れている。

良い建物なので、末永く活躍して欲しい。
この辺りは楽しいバスが沢山発着している。
はとバスに、スカイバスに、丸の内シャトルに、夢の下町S-1系統。今回は丸の内シャトルで周囲を見学。
霞がかった警視庁を遠くに眺め、皇居の堀の広さに
「南部藩は到底かなわないなぁ」
などと徳川の力を実感。

バスの中で
「徳川の治世が今でも続いてたらどうなってたと思う」
と彼女に質問したら
「このバスはないね」
ともっともな回答を得た。確かに武家地だしな。
東京宝塚劇場の建物は手塚アニメに出てきそうな建物だ。

日比谷花壇の本店らしきものを発見したが、成長の度合いが花壇を越して藪のようだった。
帝国ホテルにはどっかの国の大使を迎える車が待機していた。
市政会館を見る。岩手県公会堂で見た目をチェックしてから建てたと聞いた事があるけど、どうなんだろう。
立っている場所にも因果を感じる(元々南部藩の江戸屋敷があった)。

しかも作らせたのは後藤新平。
隣には南部亭という洋食屋がある。

東京駅に戻る。
浅草方面へ行くためにバスに乗るのだが、発車まで時間があるので新丸ビルを覗く。
その昔、松尾鉱業の東京事務所があったのは確かこのビルだったと思う。そんな事を思うことも無く、地下を歩いてみる。
なんか豪華ですよ。丸ビルのほうも三菱モータース専用の自動改札とかあったし。
50分くらいうろうろして浅草行きのバスに乗る。
京成上野駅の隣の階段には似顔絵描きが沢山居た。

上野松坂屋前行きのバスとすれ違う。何か行き先がカッコいいと思う。なんで上野駅行きではないのだろう。
そんな事を考えながら、京成上野駅近くの聚楽第を通過。上にある聚楽に行ってみたかったなぁ。ここも桜山の商店街も出来た経緯は一緒。
浅草の手前、合羽橋道具街近くの停留所で降りて、厨房用品とか見る。
食品サンプル屋さんが大盛況。



お腹空きます。