紙の端っこまで到達 [岩手公園]
盛岡大通り商店街は、城と関係のある商店街なのです。
用紙の端っこまで到達しました。岩手公園を描くと言いながら、肝心の公園部分は早々にいろ塗りの段階まで進み、余白の部分を埋めるのに大分時間を食ってしまいました。しかし、自分を慰める為にも言い訳しておくと、大通り一帯は、盛岡城跡(岩手公園)と関係があるのです。それは、この場所が北上川の流れを変えたことによって出来た田んぼであり、菜園であった事、そしてこの土地は、南部家のものであった事、ま、とにかく、城下にありながら、城下町ではない街。それが大通りなのです。
結局慰めにもなってないよ。
今度描く時は、新しい商店街である大通り。城下の商店街であった肴町。そしてそれを繋ぐ桜山商店街と言った感じで、描こうと思います。
因みに、この用紙の一番端っこは、映画館通りと、大通りの交差点なんですが、一部駐車場になっているところには昔、イイヅカと言うデパートがありました。閉店してからずっと、空き地のままでしたが、今はコインパーキングになっています。中心部の一等地がもったいない感じです。
大通りなのに中央通りより小さいのですよね。
by puppe (2006-12-13 03:22)
中央通は官が造った通りなのに対して、大通りは民が造った通りなので、道の太さはと名前の不一致は仕方の無いことです。でも、完成した当時は大きく見えたそうですよ。車も走ってないし、アーケードも無いし、建物も低ければ、空は広かったことでしょう。
by konatu (2006-12-13 22:10)