天理絵図を「ぢば」の完成形にしてみる [言い訳]
天理絵図は石原正氏の最初の方の作品なのです。
その天理絵図には「ぢば」の未完成の姿が描かれています。
この「おやさと」をどこかにある模型のように、完成に近づけてみようと言う夏休み企画です。
石原氏は、八町四方が完成された時には、その時にこそ鳥瞰図の製作を依頼したいと、天理教側から言われたそうですが、完成途上の記録こそ貴重と考え、建設途中のおやさとを描かれたそうです。
まず、氏の絵図を家庭用のプリンターでコピーしてみます。
そして、欲しいパーツ(建物)を量産します。
そして、貼り付ける側の図を、
スグそこサンクスでコピーします。
なんでか、カラーコピーの色が変ですが、とりあえずこのまま進めます。上の画像の状態で結構進んだ感じです。
量産した東棟やら西棟などを、組み合わせていきます。
作業中に気が付いたんですけど、四隅の棟の下段の千鳥破風の数は
それ以外の棟より1個少ないんですね。
上の画像のように目が悪くなりそうな姿勢で、途中街へ散歩に出たりしながら、ひのきしんではなく、地味な作業が22時頃まで続きます。
そして完成。
神殿と周囲を囲む巨大建築の間に存在する建物はどうなるのでしょうか。
模型では広い空間が広がっている感じですが、分らないので、巨大建築だけ切り貼りして
おしまいです。
実際にこれが完成するのは、50年後か100年後か分りませんが、新しい棟を建てている内に既存の棟が耐用年数を越え、建て直しになり、そこを建て替えているうちに別の棟が耐用年数を越え、ってのを繰り返して、いつまでたっても完成しないんじゃないかと思いますが、どうなんでしょう。
宗教からは、巨大建築を可能にする民衆のパワーと言うものを感じるのでした。
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