たまには反対側を行ってみた

仕事帰りの道はいつも国道か住宅地を通るのですが、会社から見える景色がどうにも気になって
「はなたび盛岡」を実践してみました。その道は、いきなり狭い山道になるのですが、農道も兼ねていて、日当たりは良好です。
自転車では全く歯が立たない急坂の連続です。

5分も登るとさっそくリンゴ園が見えてきました。

沿道に菜の花が咲いておりコントラストが綺麗です。
リンゴの花も咲いています。

道端の雑草も咲いています。

梅もやっているみたいで、数本が咲いています。

途中で後ろを振り返ると結構登ったと実感。

でも、あとこの三倍の高さまで登る事になってます。
坂はまだ続きます。
この間にも山野草が咲いていたりしました。

いままで曲線を描きながらほぼ真っ直ぐ頂上に向かっていた道がここで初めて、90度以上カーブします。登り道の終わりは近いです。

このあたりから折り返しです。眼下にはいつも帰りに見上げている山が見えました。
下り坂を快走します。
すると綺麗なサクラの下を通ります。

枝を切っていないので大きく立派に見えます。
しばらく下ると分岐点。このちょっと前に見える盛岡の街が素晴らしい。

マンサクも咲いていた。

農家、山林、農家、山林を繰り返していると、左手に謎のテニスコートが。

どうやらこんな山奥に盛岡市はテニスコートを作ったらしい。

誰が使うのだろう。
鍵かかってますけど。

木々が視界から消え、遠くに団地が見えた。
もうすぐ終わりらしい。

山なのに築堤の上を走るような道。

一里塚のような樹木と巨岩。

この辺り(といっても盛岡全体)は岩がごろごろしているので奇景はけっこう普通にある。畑と巨岩の組み合わせも普通。

ここまできてこの道が団体営農道だという事に気付く。
この道は、昼間にハイキングするのにお勧めです。
車で来るといまいち面白さが分らないかもしれませんが、バスだと、入り口付近までは簡単に来れます。出口も結構バスが走っているので、半日ハイクにお勧めの道なのでした。
ただ、寒い日と夜はダメ。