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今日、初めて知った。 [観察]

学習研究社(学研)から出ていた分冊百科で、日本の町並みと言う本があった。
全国のいい感じの町並みを紹介しているものなのだが、これにはその本の中で紹介している都市の鳥瞰図が付いていて、
まぁ、価格も手ごろなので私も何冊か買ったのだが、その鳥瞰図を初めて見た時の印象は、
「あぁこの人、何都市も描かなくちゃいけなくて、時間が無い中、地図をトレースして、箱描いてそれらしく仕上げたんだなぁ。可愛そうだなぁ」
というものでした。
つまり
「時間無かったんだろうなぁ」
と、思ったのでした。
そして時は流れ今日。
なんとなく川越に行きたくなって、川越の鳥瞰図あるかなぁと思い調べた所、例の鳥瞰図を描いている人のサイトを見つけたのです。
アートマッププロジェクトというサイトです。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~kaz-art/index.html
安久津和巳さんは岩手県出身なのですね。あの鳥瞰図を描いている人がムーの表紙を描いている事にもびっくりですが、岩手県は凄い人を産み出しましたね。
上記のサイトでは、「日本の町並み」で使われた鳥瞰図を手直しし、
ポストカード、A3、A4版として蘇らせたそうです。
丁度川越でも売っているそうなので、ぜひ見てみたいものです。

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DAI

面白いですね! 神戸の北野がありました。

作品を見ていると、端の方がひずんでいるようなので、空撮写真をそのままに絵図化したのかな?と思いました。

僕は、石原さんの鳥瞰図が好きなので、ああいう風に1棟1棟 きっちり描く事にロマンを感じるんですが、世間的には 適当でも広範囲を表した方がウケがいいんですかね?・・・
by DAI (2008-03-27 11:04) 

konatu

私は信じたいですよ。この人は適当な作品を作ったんじゃなく、出版社にせかされて、地図の家形をラフにトレースして、色を塗っただけで、本人は決して満足していない事を。

あと、鳥瞰図は男性の方がウケがいいことは確かです。これは経験により実証済みです。
by konatu (2008-03-27 21:46) 

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