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ヘルマンボルマンの作品をまとめた本 [広報活動]

Bollmann Bildkalteから出ているSTAEDTEⅠ・Ⅱです。
かび臭いです。staedte.jpg
発行年が30年位前なのでそれ以降に描かれたものは掲載されていませんが、
素晴らしい作品群が全編ドイツ語(多分)で解説されています(多分)。
ドイツ本国に鳥瞰図を5冊くらい注文すると思えば、こちらの方が楽しいかもしれません。
なんせそれまでの作品が全て掲載されています(多分)。
ボルマンの作品が実際の景色に忠実かどうかは分りませんが、
この人の作品に出てくる船はかなりお気に入りです。
ふね.jpg
こう言ったおもちゃの様な鳥瞰図を描きたいものです。
そして、線路沿いのストラクチャーも忘れてはいません(そりゃ鳥瞰図だからな)。
しんごうしょ.jpg
そして、ヨーロッパならではの過剰なまでの装飾に充ちた石造りの建物。
これはドイツのULMにある大聖堂です。なんでも世界で一番高いとか。
だいせいどう.jpg
鉛筆かどうか知りませんが、細かいですね。
でも、ボルマンの鳥瞰図の残念な所は、これが製品化されると殆ど潰れて確認できない点です。
だいせいどうからー.jpg
残念すぎだ。
先程の鉄道信号所もご覧の通り。
しんごうしょぜんたいぞう.jpg
この人がもし、京都とか北京とか京城なんかを描いていたらどんなものになってたのだろうと想像すると実現しないとはいえワクワクしてくる。きっとヨーロッパのどこかの町のような北京や京都が私の目を楽しませてくれたろうに。
作者である前にコレクターである私の野望はきっと生きているうちは果たせないだろうけど、面白い作品が誰かの手によって次々と出てくると期待するのであります。
今年はどんなものが見れるのかね。



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奥村満司

私は地図が大好きで若いころから国内は元より海外でのものも多く収集して虫眼鏡で見ながら楽しみました 現役をリタイアした後、身辺整理をしその多くの蔵書とともに<Bollmann Bildkalteから出ているSTAEDTEⅠ・Ⅱ>は私の友人が教授をしている京都造型芸術大学の図書館に寄贈しました ご覧になられたい方はそちらで私の紹介と仰ってご覧になって下さい 誠に見事な鳥瞰図です 奥村
by 奥村満司 (2009-10-30 12:05) 

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