松山へ [旅行]
松山観光港では、大分に向かう人が列をなしていました。終点間近で乗る人がいるのは以外でしたが、このフェリーが愛媛と九州の最短ルートと言う事を考えれば納得です。
リムジンバスで松山市街へ移動。近くに座っていたカップルが、「電車はいいけどバスはあかん」と言っていた。
何がかは分からないけど、逆のような気がした。松山市駅でまず高知行きのバスの時刻と空席をチェック。11時台のバスが取れたのでここでチケット購入。松山には何回も来ているけど、お城に行ったことがないので路面電車で大街道まで移動。
ロープウェイ通りはそれらしい町並みに整備されております。
松山城へ行くにはロープウェイかリフトのどちらかに乗らないとなりません。ということで行きはロープウェイ帰りはリフトを選択しました。
ロープウェイの上の駅は「長者ヶ原(ちょうじゃがなる)」と読みます。
この「原」って言う字が、九州に行くと「ばる」と読まされるのです。日本って広いですね。
メディアが発達したおかげで益々日本の広さとか、文化の独特な感じを実感しております。
あと、旅チャンネルとかでも。ANAグルメ旅で下関に行きたくなりました。
松山城は、ロープウェイ駅から更に歩きます。縄張りとしてはこの山も城下も城なんでしょうけど、ここで言う城ってのは天守の事です。天守であってんのか?
城から眺める市街はたいしたもんです。大きな街です。四国一です。
天守へ向けて歩いていたのですが、気分的に満足したのと、時間の関係で中途半端な所で折り返します。
観光リフトは初めて乗ります。
斜面になぜか犬が繋がれております。
ロープウェイ乗り場一階では松山城のシャチホコが飾られていました。
この付近に秋山兄弟関連の何かがあるらしいのですが、とにかく市駅へ戻ります。
伊予鉄ビルとか、
労研饅頭とかみながら、
大街道っていい商店街だなとか、
三越の入り口で
コンサート出来そうだなぁとか
思いながら銀天街を経由し松山市駅へ。
高知行き高速バス乗り場では誰も待っていませんでした。「発車10分前なのに松山の人はのんきだなぁ」等とのんきに思いながら待合所の時刻表を見ると、11時半に出発だと思っていたバスは11時発だと言うことが判明。
やっちまいましたよ。
3500円無駄ですよ。
という事で「ホエールエクスプレス」から「なんごく号」へ移動手段を変更。
予約指定制なのは東北だと少ないかも。いや、盛岡発着のバスだけかな。定員制が主流なのは。
という事でJR松山駅隣のJRバス切符売り場へ。
ここで、次のバスの切符を買う。「次の高知行き下さい」このバスも指定制。「あと一時間以上あるなぁ」と購入した切符を眺めていると一台のJRバスが。「高知から来たやつか?」と思って方向幕を見るとなんと高知行き。なぜ12時発のバスが今頃?遅れているのか?等と思いながらも、これに乗っていけば早いじゃん!と早速切符売り場の人に、「これに乗ってもいいですか」と質問したところ、係の人は不思議な目つきで私を見るのだ。通じてないのかと思い、どう伝えたらいいのか切符を見ながら考えること数秒。どうやら私の勘違いであることが判明。バスは遅れているわけでもなんでもなく、私が時刻表を見間違えていただけなのだ。つまり、目の前のバスはまさに私が乗るべきバスなのだ。やれやれ。また乗り遅れるところでした。そんなこんなで高知に向かって出発。
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