秘儀・等高線ずらし!!トォーッ!!! [北山]
等高線ずらしとは、都市鳥瞰図の山岳部において、より立体的に見せるために。。。。する事なのだ!
とまぁ、説明は順序を追ってやった方がいいので、その様にしますと、
まず、2500分の1都市計画図を160%拡大コピーします。
で、それをつなぎ合わせたのが、上の画像です。
2500分の1の地図が1562.5分の1になります。
これの上にトレーシングペーパー(私の場合はパラフィン紙)を重ね、図中で一番高い所の等高線を写します。
次に、地図の等高線間隔は2mとなっています。なので、2mが1562.5分の1だと何ミリになるか考えます。ここでは2mmとします。ミリ以下は切り捨てました。
トレーシングペーパーを2mmずらして、2番目に高い等高線を描きます。
またトレーシングペーパーをずらして、3番目に高い等高線を描きます。
同じようにして、描き進めますと、
こんな感じになります。
地図は道路上に等高線を描いていないので、標高点を書いておくと後で便利だと思います。
詳しくは石原正さんの描き方を参考にしましょう。
たぶん、メジャーな手法だと思います。
2007-06-14 12:07
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コメント(4)
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一番面倒な等高線ズラシ。 大変な作業ですね。 これで範囲を広げれば広げるほどに、作業が倍々で増えて行ってしまいます(^^;)
by DAI (2007-06-14 17:00)
これも経験ですよ。
函館なんか、これが出来ないと、表現出来ないですから。
by konatu (2007-06-15 10:13)
高校生の頃、地学の授業で、このやりかたで地層の断面図を描かされたことがあります。
パソコン上では、レイヤを重ねてずらすやりかたですね。
上記の私のホームページで、概略ですが解説しています。
by トンビの目 (2007-06-15 13:15)
ありがとうございます。
確認させて頂きました。
メジャーなやり方である事が何よりの収穫です。
トンビの目さんとは比べられない程、狭い範囲の図ですが、頑張って描いていきます。
by konatu (2007-06-16 20:20)